カウンティーフェアー


サンフランシスコに「ないもの」、暑い日がつづく夏、とかもそうだけど、「カウンティー フェアー」もありません。おとなりの町「サンマテオ」ではけっこう派手なのがあるようだが。カウンティーフェアーはその郡の「農畜産物」の品評会、産業のトレードショーみたいな、のが基本のようです。なんか、文化祭、あるいは私の生まれ育った所にある「農大」の「収穫祭」みたいな雰囲気もあり、あるいは神様抜きの村祭りというか。

昨日は「カリフォルニアでただ一つ、入場無料!」がウリのヨーローカウンティーのお祭りに行ってきた。入場無料ではあるが、駐車料金は5ドルらしいので近くのショッピングセンターのパーキングを利用。みんなそうしてるので取り締まりとかもないようだ。こういうのは地元の友達といく強味、田舎のゆるさ。

日中は40度を超える暑さなので日が沈むのをまってでかけることにした。世界中の「村祭り」がそうであるように夜は文化祭のノリのティーンたちでもりあがっている。ひかえめにおしゃれした中坊たちや、かなり大胆な(田舎的に)高校生、わるぶってる男の子たち、すでにできちゃった若すぎるお母さんたち…。
そんななかで控えめに「一等賞」の牛を世話している地味な子たちもいて、わたしは、おぉアメリカ!といまだに感激するのです。ステージでは地元の高校生のバンドが熱演してたりして、いいぞーアメリカ。