フライヤー つづき

なんとなく衝動買いしてしまったフライヤー。昨日ははりきって、鳥の手羽を山ほど揚げてみた。本当に作りたかったのはドーナッツだったが、手間のかかるわりには「お家でオーブンがなくても簡単に作れるおやつ」風なので、かたやビールのおつまみから明日のお弁当のおかずまでまかなえる、唐揚げにしたわけです。とってもおばさん的な思考経路で。おばさんになると「ひとつぶで二度おいしい」かったり、「一つで三通りの使い道」とかにとてもひかれてしまう。かといって、スイスアーミーナイフのように同じ系統のものが何十個もついてるのはパスですが。
さて、肝心のフライヤーですが、思ったよりは片付けがラク。ふた、電熱コイル、内鍋、すべてはずして洗えます。でもね、鍋で揚げれば洗うのは鍋だけでオッケーなんですよ。では、どこが売りかといえば、油がはねない。なんせふたをして揚げるので、ふたの外にでてくるのは蒸気だけ。1200ワットなのでかなりはやく適温になるし、材料を入れてからのリカバリーも速いし、その辺は、問題なし。しかし、肝心な事を忘れてました。私、揚げ物が大好きってわけじゃないんでした。嫌い、においを嗅ぐのもいやってほどじゃないけど。今日は揚げ物が食べたい!と自分から思う事はほとんどなく、たいていは家族のリクエストで登場するおかずです。ま、四十ドルって、一食分と思えば高くないか。